東洋オリーブは昭和三十年に創業しました。
東洋オリーブのモットーは「不易流行」。「最高品質のオリーブを」という
本質的な軸は絶対に変えず、しかし変化には柔軟に対応する姿勢を大切にしています。
海外のオリーブ産地では収穫機械によりオリーブを振動させる等して一斉に収穫を行うのが一般的ですが、
病虫害の被害にあった果実を樹上で選別するためには、手摘みが最適な方法です。
このように手間を惜しまず収穫された果実は、その全てが製品作りにも大きな実りをもたらす宝物です。
循環型農業の一環として、剪定した枝を発酵させ堆肥化する、また、オリーブオイル採油の際に副産物として発生する残渣を乾燥させオリーブ牛の飼料とするといった取り組みを行っております。
一方で自治体の協力の下、広大な敷地面積を活かして一部の畑で実験栽培にも取り組んでいます。
オリーブ専業のリーディングカンパニーとして、
これからも栽培および採油技術、オイル品質の向上を目指していきます。