瀬戸内海に浮かぶ小豆島は、周囲が約120kmと瀬戸内海で2番目に大きな島で人口は約30,000人。
その広大な大地と瀬戸内の気候を生かし、醤油、手延べ素麺など、さまざまな特産品があります。
「オリーブ」が本格的に日本に導入されたのは、明治41年のことです。
当時の農商務省がイワシやマグロの缶詰に使うためのオリーブオイルを国内自給する目的で
鹿児島・香川(小豆島)・三重の3県で試験植樹をしたのですが、その中で小豆島だけが栽培に成功しました。
これが日本のオリーブの発祥といわれます。
100年以上も前から栽培されたオリーブは、最近の健康食ブームにのって急成長をとげています。
オリーブの栽培に最適な気候はヨーロッパの地中海といわれています。
その地中海の気候によく似ているのが日本の瀬戸内海。
そこに浮かぶ美しい島「小豆島」で私たちは最高品質のオリーブを育てています。
自然豊かな小豆島にはオリーブ畑の他にも、日本棚田百選に選ばれた、中山の千枚田などもあります。
中山の千枚田は約800枚の大小の田んぼがあり、初秋になると辺り一面黄金色に輝く絶景となります。